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エビちゃん日記
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11月9日(土)、
先日報告した
「国産メンマサミット」における
レシピコンテストでのファイナル進出が
地元紙に取り上げられたので、
紹介させていただきます。
11月9日付『伊豆日日新聞』にて。
「伊豆の里山めんま」。
原料の若竹は、高齢にもかかわらず
竹林を手入れし続ける地元のタケノコ農家や、
竹林保全に取り組むシルバー人材センターの
有志さんたちが収穫してくれたもの。
それをJA函南東部(丹那牛乳)が集めてくれ、
それを静岡市のミヤハラフーズさんが
集荷して水煮にしてくれ、
それを日本橋の遠忠食品さんが味付けして
くれ、完成したもの。
パッケージは地元のデザイナーによる。
まさに、ネットワークの力ですね。
で、タコじゃなかったエビ社長は
(と書いても、今の若い人たちは、
寅さんのタコ社長も、「タコが言うのよ~」
の名コマーシャルも知らない。。)
何をしたのか?
人をつなげて偉そうに語るだけ?
ま、そう言われても全否定できない。
ただ地元回りの汗はかいたつもりで、
こういうのはプロのプランナーに
金払っても、簡単には実現できない。
ヒット商品ではないけど、
それなりに思い入れを込めた
小品にはなった気がする。
で、開発と同時に登場してくれたのが、
地元・丹那の野菜ソムリエ、
神尾かおりさんである。
登場する場面によって、ときに
「かほり」の名で出ていたりする。
そのココロは・・ヒ・ミ・ツ。
かおりさんがコンテスト応募に
腕を振るってくれたのは、
すでに書いたとおりである。
これが「伊豆の里山めんまディップ」。
メンマを刻み、アボガドは種を取り
適当にちぎって、レモン汁と
メンマの調味液(無添加です)を
加えてフードプロセッサーに
かけるだけ。
パンやパスタ、野菜スティックに
クラッカー、そして冷奴やご飯にも。
簡単なのと、歯の悪い方でも
メンマが味わえる(微妙ですが)、
そのコンセプトがウケた。
かおり(かほり)さん、改めて
レシピ開発、有難うございました。
お礼が薄謝(ケチ!)ですみません。
しかし・・
賞味期限は半年確保してるけど、
チルド(要冷蔵)なので、
今のところ販路は地元だけ。
遠忠食品さんに頼んで、
常温保存のテストをお願いしたが、
真空パックであっても、
30日で品質劣化が生じた。
無添加の難しさだ。
宿題は続く。
たかがメンマなれど、
この素材だけで
メディアから取材を受けたり、
学校に呼ばれたり、
セミナーで発表を求められたり
するんだから、この世は問題だ。
かぐや姫を生んだこの国で、
厄介者となってしまった竹林。
そこに首突っ込んで
産んでしまった竹林の子が、
僕にしつこく、
「次の一手」を求めてくる。
自宅でテストをして、
賞味期限切れになったメンマを
つまみながら、思う。
もしかしてこいつ、
“ 竹の妖精 ” の使いか?
首の後ろに張り付いて、
毎夜、メンマがゆうのよ、、、
「早くしろ!」って。
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