• あんしんはしんどい日記

新春の丹那盆地から－

皆様、あけましておめでとうございます。

当方、１月４日より業務を開始しております。

しかし、のっけの元旦から、
能登方面で震度７の地震が発生するという、
とんでもない新年の幕開けとなってしまいました。
被災された地方の方々には、
衷心よりお見舞い申し上げます。

また２日には羽田空港で、
信じられないような航空機事故が発生。
幸い日航機のほうは乗客乗務員全員脱出できたものの、
能登の災害復旧支援に向かうはずの海保機では
５人が死亡するという大惨事となりました。

こういうことが続くと、
「今年はいったいどんな年になるのか‥」と、
つい不安が先行しがちにもなってしまいます。
しかしただ不安がってもしょうがありません。
「危機管理」が大事ですね。
気を引き締めてかかりたいと思います。

 

今年の初飲みは、これ。

１９９４年に開発した純米吟醸酒「種蒔人」も、
ついに３０歳となります。
今年は新春ラベルがお目見えしました。

右隣は、毎年取り寄せる、
喜多方市山都町「堰と里山を守る会」謹製の
『上堰（うわぜき）米のお酒』。
みんなの汗で守り続ける堰（水路）と棚田を
思い浮かべながら、いただきます。

あのとき、
昨年５月の「堰さらい」を終えて書いた
「希望のヒント」
（「人類の協働」がもたらすホンモノの生産性）は、
まだ描けないけれど、
探し続けて今年も歩んでいきたいと、
思うのであります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。