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エビちゃん日記
- 大地を守る会
- 日々日々フルーツバスケット

昨日(3月5日)は成田まで出向き、
さんぶ野菜ネットワークの総会に出席した。
4年前の3.11、地震によって流会となった総会で、
記念講演に呼んでいた金子勝慶応大学教授を、今回改めて招聘した。
金子さんはあの日、成田の手前で足止めを食らって、
居酒屋で朝まで過ごしたと聞いている。
さあ、今日は大丈夫だろうか・・・
とその前に、大地を守る東京集会の報告を終わらせておきたい。
3月1日「大地を守る会の オーガニックフェスタ」。
場所は新宿NSビル30階スカイカンファレンス。
今年の僕の立場は ㈱フルーツバスケット(以下FB)である。
しかも今回は、FB関係ブースが4ヵ所に分かれている。
販売コーナーに試食コーナーが2ヵ所(ジュースとジャム)、
そしてCOBOさんとのコラボで生まれる新商品のデモ・コーナー。
社員6名で4ブースを切り盛りする。
彼方此方と動きながら立ちっ放しで、
加えて午後には2件の商談を設定していて、
ゲストの講演も、様々な企画も、藤田代表の話も、
けっきょく聞けずじまい。
したがって全体的にどうだったのかはよく分からない。
まずは「COBO × FB」のコーナー。
COBOさんが開発した自然乳酸菌の力を借りて
発酵させた様々な食品の開発。
現在試作に励んでいるマルチクリーム(豆乳クリーム)と、
古代小麦の全粒粉にぶどうを練りこんだバーを出品した。
腸から体を調えるマルチな優れ食品。
完成まであと少し、、、と言ってはみるが、
これからのハードルが高い。
いよいよエベレストだ、みたいな。。。
やっぱどうもカメラの調子が悪い。
焦点を合わせたつもりなのに、データはボケている。
長年連れ添ってきたので、主人にだんだん似てきたか・・・
合ってる時もある。
これがマルチクリーム。
原料は豆乳と紅花油とお酢と塩と自然乳酸菌群EPS
(EPSはCOBOさん命名)。
説明はだいたいCOBO(ウエダ家)さんにお任せして、
僕は呼び込みと「スゴイっすよ、これ」みたいなPR。
反応は上々。手ごたえ良しって感じ。
FBのジュース類の試飲コーナー。
大地を守る会の職員が手伝ってくれている。
こちらはジャム。
製造1課の芦沢が一人で奮闘していたので、
助っ人に入る。
どれも美味しいと言ってくれたが、
子供たちの反応は、想定していたイチゴより、
みかん、巨峰、ベリーベリー(有機イチゴ&ラズベリー)
のほうに食いついてきた。
こういう機会はもっと増やさんといかんな。
ぶどうの生産者、山梨県勝沼の渡辺栄樹さんを見つけたので、
COBOコーナーへ案内する。
そこで植田好さんとのツーショットを一枚。
ああ、またボケちゃって、すんません。。。
ちなみに栄樹さんはキックボクシングの元日本チャンピオン
となった猛者である。
渡辺さんには(親父さんのほうだけど)
3度もぶどう(べりーA)のサンプル提供をお願いしてしまい、
「(完成は)まだか、まだか」と急かされている。
「すみません。次からは必ず代金払いますから・・」
「そういう意味で言ってんじゃねえよ!」てな調子で。
栄樹さんにお土産を持たせて、
「もう少し待って」と手を合わせ、頼む。
しまった、販売コーナーの写真がない。
撮り忘れた。。。
3時から2件、控室で秘密の商談を入れて、
気がつけば交流パーティが始まる時間となった。
鏡開きと乾杯はもちろん
大地を守る会オリジナル純米吟醸酒「種蒔人」。
たくさんの生産者に声をかけてもらって、
例によって丹那暮らしの様子を聞かれたりしながら、
薄氷を踏むような楽しい語らいの時を過ごす。
三鷹ジブリの森美術館にあるカフェ「麦わらぼうし」の
佐藤成仁シェフもパーティに駆けつけてくれて、
宿題中のあるモノの開発について、期待の声をいただく。
やってね、と迫りつつ。
たくさんの、待ってくれている人がいる。
嬉しい反面、逃げ場を閉ざされたプレッシャーがきつい。
自分が蒔いた、あるいは引き受けた種である。
目の前にある、この道を進むしかない。
ムーランのケーキ・コーナーにたどり着けないまま、終了。
勢いよくさばけたとの報告を受け、安心した。
怒涛のような一日。
しかしため息つく間もなく、二次会へ。
そのあとは、先に書いた通り。
夜明けの風の冷たいこと。
震えながら、こぶしを握って幕張に向かったのだった。
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