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エビちゃん日記
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11月下旬から
ボチボチと入り始め、
12月に入ったところで、
フルーツバスケットの
丹那本社工場は、一気に
みかんジュースの季節となる。
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自社製品の製造だけでなく、
今年もたくさんの製造依頼が
舞い込み、調整に苦労した。
依頼は食品会社や農業法人に
止まらず、個人農家からも
やってくるが、
12月中旬にもなると
ほぼスケジュールは埋まり、
新規の依頼は、申し訳ないが
断らざるを得なくなる。
経営者としてはすべて受けて、
ブラックと言われようが
稼ぎたいところだが、
現場が許してくれない。
そんななかで、
キャンセルが発生して
空いてしまった
12月26日(金)に
滑り込めたのが、
初めて依頼してきた
生産者だった。
僕はわりとこういう運を
大事にするタチである。
滑り込んできたのは
神奈川県は真鶴町の
矢島農園さん。
依頼者はこの農園の
三代目を継いだ
矢島真樹さんという女性で、
今後の農園の発展計画を立てて、
クラウドファンディング
に挑んでいる。
プロジェクト公開から
18時間で最初の目標
70万を達成し、
ネクストゴール140万も
早々にクリアしてしまった。
なかなかスゴイね。
エネルギーを感じさせる。
矢島さんは、製造された
1000本のラベルを
全部手貼りで貼ると言って
製品を持ち帰られた。
“ 海と太陽と大地のエネルギー ”
(矢島農園HPから)を凝縮した
みかんジュース。
世界じゅうの
生きとし生けるものが
幸せでありますように💛
(同HPから)
と願いを込めたみかんジュース。
『初搾り★
未来を託す蜜柑ジュース』
お手伝いできて嬉しいです。
販売、頑張ってください。
今年初めての依頼といえば
もう一件、ご紹介したい。
みかんのブランド産地、
浜松市は三ケ日から、
ジュース製造の依頼があった。
こちらは初代のミカン農家、
位田(いんでん)ファーム
の位田達彦さん。
「地球と人に優しい農業」
を目指して
耕作放棄園を耕し直し、
自然農法(無農薬無化学肥料)
でのミカン栽培を実践している。
こういう生産者とつながるのも、
僕らの喜びである。
位田さんとは、来年に向けて、
ミカンそのものの販売でも
お手伝いしたいと考えている。
良いジュースにしようと、
励むスタッフにも感謝したい。

農業者がひたすら減り続ける
中で、こういうUターンや
Iターンの就農者が
増えているのは希望である。
しかもそういう農家を
加工という側面で応援
できることは喜びである。
その希望と喜びを、
社会づくりにつなげていきたい。
その思いを持って、
今年最後の日記としたい。
21世紀も4分の1を過ぎたが、
この世紀は間違いなく、
一次産業への回帰の世紀となる、
というのが僕の確信である。
国際紛争の激化、
それに伴う防衛力競争、
世界規模でのパンデミック体験、
気候変動と環境危機、
生物多様性の加速度的劣化、
エネルギーをめぐる争い・・・
国内では物価の高騰と
格差の拡大(貧困の増加)に
人口減少(高齢化&少子化)、
環境劣化(クマ被害含む)に
食料安定供給への不安・・・
従来の経済政策では
対応できなくなりつつある
ように思える。
すべての人々が
まっとうに食える社会を
創り直すには、
一次産業の復権しかないだろう。
誤解を恐れず言えば、
都会でストレス溜めたり、
“ 食えない ” とか
言ってないで、
一緒に新しい村(コミュニティ)
を創ろう(生産現場に帰ろう)
ではないか、ということだ。
そんな流れがいま、
若者たちの中で起きつつある
ように見えるのである。
今年最後の製造が、
未来への希望に並走する
ものとなったことを信じて、
一年の仕事を終えたい。
今年も、
フルーツバスケットの製品を
ご愛顧いただいた皆様に
深く感謝申し上げます。
皆さま、
どうぞ良いお年を
お迎えください。
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