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県庁の新人職員に-

2024/04/13
  • 雑記その他
県庁の新人職員に-

4月1日はいつも気分を新しくさせてくれる。
新学期ですね。

社会人一年生にとっては
新たな希望と緊張を持って迎える初出勤の日―
でありますが、しかし・・
かなり恥ずかしい事件が、静岡県のど真ん中で
起きてしまったようです。

県庁というのは、
別の言葉でいうとシンクタンクです。
毎日、毎日、野菜を売ったり、
あるいは牛の世話をしたりとか、
あるいは物を作ったりとか
ということと違って、基本的に
皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。

 

全国的に報道されたので、
ご存じの方も多いことかと。
4月1日、静岡県知事・川勝平太氏が、
県庁に採用された新人職員向けの訓示で
発したひと言であります。

翌日から県庁には、「職業差別発言だ」との
批判や抗議が殺到し、知事はまたたく間に
辞任発表まで追い込まれたワケですが、
しかし発言直後の釈明など聞いていると、
「誤解もはなはだしい」「撤回はしない」
とか言ってて、
“ ああ、アウトだな ” とは思いました。

結局、辞任は前倒しされて、
4月10日に辞表願いを議会に提出。
30日後の5月9日、自動的に失職となります。

知事の訓示をどのメディアも
「職業差別と受け止められかねない発言」
と表現し、世間の反応も
その観点に集中しているようですが、
僕の違和感は、もう一つあります。

そもそも県庁職員とは、公務員です。
かりに百歩譲って、農家や酪農家や
僕ら製造者(物を作ったりする人)以上に
「頭脳・知性の高い方」であったとしても、
知事が伝える訓示は、こうあってほしかった。

あなたたちはもしかしてこれまで、
「学歴優秀」でやってこれたかもしれない。
しかし、これからは「公僕」です。
地域の課題にしっかり目を向け、
県民の悩みや苦しみに寄り添い、
奉仕することによって支持される
「県民の手足」になっていただきたい。

県の政策立案や財政を動かす
シンクタンク(頭脳)機能も求められるが、
まずはその前に、民のために、汗をかけ!
そして考えろ。
君たちの給与の査定は県民が下すことを、
努々(ゆめゆめ)忘れてはなりません。

 

思うに、川勝さんの致命的なところは結局、
知的エリート意識を超えられなかったってこと
でしょうか。

環境問題や一次産業への理解も、
頭(知性)の中ではあったと思う。
20年に農林大学校を改組して開学した
「県立農林環境専門職大学」は全国初の、
けっこう画期的な取り組みだったし、
防災力の向上や文化の発展にも取り組んだ。

他県やマスメディアから「ゴネている」と
批判も多かった「リニア中央新幹線」問題では、
「南アルプスの環境と大井川の水源を守る」と、
地域住民からの支持も強いものがあった。
「リニアよりリモートの方が早い」発言は
「うまい!」と拍手したものだった。

しかし逆に、不適切発言も多かった。
それも覿面(てきめん)の・・・

21年の参院補選の応援演説で、
対立候補(元御殿場市長)に対して
「あちらはコシヒカリしかない」とやった
時は、さすがに「アホだ!」と思った。

やっぱりどこかで(自覚できていない)
差別意識があったのだろうか。。。

残念ながら「さようなら」と言うしかない。
県の新人職員には、
努々(ゆめゆめ)勘違いしないように
お願いしたい。

新しいタネとなって、飛べ!
県民からの訓示、いや期待として-

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