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エビちゃん日記
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今日、酪農王国オラッチェで、
東日本大震災チャリティイベントが開催された。
『被災していない 僕たちが頑張る!』と銘打って。
届け、この想い。
僕たちにできる、精一杯のこと。
東日本大震災から4年が経ちました。
計画停電や買い占めによる狂気があった事を忘れぬよう、
天災をきっかけに今も続く人災を風化により消し去らぬように。
未だ苦しんでいる人、多くの不幸があります。
幸いにも平穏に暮らせている僕たちができる事
「被災地のために頑張る!」
様々な職種、団体が趣旨に賛同し、集まりました!
売上の40%以上を義援金として送ります。
出店者、来場者全員の力で大きな優しさを届けたいと思います・・・
今年で4回目の開催だが、年々規模が大きくなっているという。
「風化」という言葉で嘆いたりする前に、
意思を持ってアクションを持続させることが必要なんだ。
函南から三島・沼津・伊豆の国あたりまで広がって
30以上の飲食店や団体が名乗りを上げ、
それぞれに「〇〇%を寄付します」と告知して、
自慢の食を振る舞ったり、物品販売で協力する。
体験教室を開くNGOもあれば、マッサージを提供する整骨院もある。
この一日で、昨年は100万円の寄付を達成しているんだから、
あなどれないぞカンナミ(函南)!
地元の農業高校「田方農業高校」も出店。
頑張ってるね。
今年の春、新卒の女子を一人採用する予定。
これも微力ながら地域への貢献だと思っている。
動物たちもお祭りが好きなのか、
嬉しそうだ。
ステージ前には募金箱が置かれ、
アーティストたちが歌い、訴えている。
伊豆半島の小さな盆地から被災地に想いを届けようと、
みんなで一致協力している姿は、
けっこう感動もんだったりして・・・
我がフルーツバスケットでは、作ったばかりの
「つぶ入りピュアなりんごジャム」で、
ささやかながらお手伝いをさせていただいた。
幸い反応も上々で、
800個の追加製造を決めたところである。
でもこれだけじゃなく、
来年はもっといろいろ出して、しっかりと協力しなくちゃ、と思う。
伊豆総合高校の郷土芸能部による和太鼓演奏。
和の文化を受け継ぐ若者たちも、意外と多いのである。
午後2時48分。黙とう。
そして震災で受難された方々の鎮魂を祈ってお経が唱えられ、
参加者で供養の御焼香をたむける。
3月11日は、オレはこんな所にいていいのかと自問してしまったけど、
今日ようやく、しっかりと手を合わせることができた。
思い出したのは、南三陸で亡くなったエリンギの生産者、千葉幸教さんだ。
奥さんの茜さんや二人のお嬢ちゃんたちは元気だろうか。
どうか見守ってやってね、千葉さん。
僕らも頑張るから。。。
たくさんの被災者の無念を「風化」させてはならない。
祈ることで、決意も新たになる。
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