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エビちゃん日記
- 日々日々フルーツバスケット
- 雑記その他
株主総会と取締役会が終わって、役員改選の報告を社内にすると、
みんな何気に普通っぽく、僕を「社長」と呼び始める。
「あ、俺のことか・・・」と戸惑ったりしながら、
自覚を促されているようで、身が締まる思いだ。
ダイエット効果が働くか、あるいは逆目に出るかはまだ分からない。
19日に開いた職員会議で、僕なりの思いを伝える。
これからずっと、健全な成長を果たしていくために必要なこと。
企業理念やビジョン、ミッションを、改めてみんなで共有しておきたい。
フルーツバスケットは何のためにあるのか。
その社会的存在意義を果たすために、また持続可能な発展のために、
何を変え、何を守らなければならないのか。
一日一日を “ 冒険 ” のようにチャレンジしていきたい。
今日から新生「チームFB」をスタートさせよう。
決意表明をして、「カラオケ行こう!」って、大丈夫か2代目。。。
今ごろ大地を守る会の社員たちは、東京・増上寺で
「100万人のキャンドルナイト」の後片付けをしている時間だろうか。
僕は静岡県田方郡函南町丹那で、風の音を聞いている。
人生って分からないもんだ、とか思いながら。
目の前の白い壁に、こちらの様子をうかがっている蜘蛛がいる。
じっとして動かない。目の前に指をかざすと後ずさりする。
姿は気持ち悪いけど、こいつもけなげに生きていいると思うと、
守ってやりたくなる。
さて昨日は、
大地を守る会の西田和弘職員からパーティに誘ってもらって、
栃木県足利市まで出向いた。
伺ったのは、レストラン「ル・クール」さん。
急なお誘いだったけど、行きたくなったのはワケがあって、
店のオーナーである武井一仁さんは、昨年1月に開催した
専門委員会「米プロジェクト21」の講座に
参加していただいたことがあって、
講座終了後の懇親会でお店に伺う約束をしていたのだった。
多忙なはずなのに、足利から六本木まで
福島の生産者の話を聞きに足を運んでくれたのだ。
大地を守る会との取引はないのに、
会の資料なども丹念に読み込んでくれている。
本人も「僕はパティシエの前に、食育活動家です」と言う。
フランス語を学びたくて、あの “ 世界の三國清三 ” さんの店
「オテル・ド・ミクニ」の門を叩いたという変わり種。
気がつけばケーキ作りに没頭していて、22歳にして製菓長に抜擢された。
その後、三國さんの推薦でパリの五つ星ホテル「ホテル・リッツ」で
デザート修業を積んだ。
体を壊したことがきっかけで食の安全に目覚め、
以来、食品添加物を拒否し、
オーガニックやバイオダイナミックの世界に入り込む。
35歳で故郷・足利に戻り、レストラン「ル・クール」を開店。
他にケーキショップとカフェも運営しながら、
地域の活性化のための活動にも取り組んでいる。
この日のお勧めワインも、
月の運行に合わせて栽培されたブドウだと説明されていた。
シュタイナー農法の野菜などを扱う店はあるが、
生き方として実践する料理人は珍しい。
パーティには様々な分野の関係者40人ほどが出席されていて、
想定外の異業種交流会となった。
武井さんは平和の木・オリーブを植えようという活動もされていて、
粉末のオリーブ・ティの開発まで手掛けている。
ローマ法皇に献上したというメイド・イン・ジャパンのオリーブ製品。
オリーブか。。。植えてみようかな。
周囲の自然環境にマッチした店づくりにも気遣っていて、
食事の後には散歩がおススメ。
我がフルーツバスケットにも無添加ケーキ工房がある。
「これからなんか一緒にやりたいですね」
「考えましょうよ」
と盛り上がったのだった。
ちなみに、弊社ケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」では現在、
パティシエを募集中!
です。
いい人いたら、ご紹介ください。
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