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エビちゃん日記
- あんしんはしんどい日記
今期もあっという間に上半期が終わってしまった。
特に6月からは日々何かに追いつめられているようで、
どうも気持ちが休めない。
これが1年生社長が受けるプレッシャーというやつか。
気がつけば、
丹那・南箱根ダイヤランドの山も
秋の気配を深めつつあって、
枯葉を踏みながらの出勤に変わっている。
ここに仮の居を構えて早や1年と4カ月。
夏-秋-冬-春-夏と5シーズンを経験して、
暮らしは慣れてきた感もある。
特に悪い遊びも覚えず、
夜は慎ましく一人で夜食をつくってるし。
「自分で自分自身のために料理を作るというのは、
それだけでかなりまともな証拠なのだ。」
村上龍の小説『オールド・テロリスト』にあったセリフだけど、
分かるような気がしている。
驚きの変化は、食事のあと片づけが早くなったことだ。
器に盛った後すぐに鍋を洗っている自分がいる、しかも自然に。
料理の腕は全然、いやちょっとずつ。。。
変わらない苦痛は、アイロンかけだ。
なぜかって、
アイロンをかけ始めるとあらゆるシワが気になってきて、
そんな自分がイヤになってしまう。
もう一人の村上、春樹の『ノルウェイの森』には、
主人公のボクがアイロンをかけるシーンがあって、
「シャツにアイロンを掛けている時間が好きだ」
とか何とかそんなことを言わせていたけど、
なんでそんなシーンとコメントを挿入したのか、
今もって理解できない。
ま、そんな個人的なことはともかく、
上半期の終了である。
今のところ「業績はまあまあ順調」
と言える範囲内で伸ばせている。
下期にもうひとつ上昇要因を作り出せれば、
予算は間違いなくクリアできるはずだ。
もちろん、ミスや不測の事態なく、を前提としてだが、
心配は尽きないのである。
社長業という孤独に打ち克つ薬は、
目標の達成しかないことを知った3ヶ月だった。
しかし、立てた目標は数字だけではない。
みんなと笑い合えるための、たくさんの計画がある。
手つかずの計画が、まだいっぱい残っている。
富士に初雪が降りる季節が、
そこまで来ている。
明日はもっといい一日にしよう。
そう言い聞かせる夜が続く。ひたすら続く。
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