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エビちゃん日記
- 日々日々フルーツバスケット
今月はまったくブログを更新できなかった。
前代未聞、いよいよ危機的状況か。。。
12月特有のせわしなさもあったけれど、それは例年のこと。
どうも書くという気力自体が落ちたようで、
「ヒストリー」連載だけで燃え尽きていた気がする。
“ 経営 ” というプレッシャーにも押されたか。。。
焦りながら過ごしているうちに、
あっという間に今年の最終出社日となった。
大掃除を昨日のうちに終え、今日はみんなで会議をやって、
酪農王国オラッチェのレストランでお昼を一緒に食べて、
最後の整理をバタバタとやって、
業務も滞りなく片づいたようなので、
(表向きは)例年より一日早く閉店とした。
ケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」のパティシエ補充に苦戦し、
ケーキのアイテムを事前に絞ったこともあって、
今年のクリスマス商戦は少々低調な結果となってしまった。
12月というケーキ屋にとってのイベント月間としては、
「まったくブラック企業状態でヘトヘトっすよ」
「それってなに、もしかして自慢?」
というくらいの会話をしたいところなんだけど、
物足りない感を残した。
ま、幸い11月中に優秀な即戦力を獲得できたので、
業務はかえって落ち着いてこなせたし、
来年はがっちり挽回して、
戦場レポートもお届けできるようにしたい。
12月のトピックとしては、
岩手県久慈市山形町(旧山形村)の白樺の樹液を詰めた
新しい飲料『平庭高原 森の恵み・白樺の一滴』
を完成させたことを挙げたい。
10月には試作を終えて、
山形村からも視察団がはるばるやって来てくれた
(10月31日付日記 参照)。
12月2日に本番製造。
ラベルが遅れて届き、10日に貼り終えた。
お味は殆ど水に近いが、ミネラルとアミノ酸が豊富な健康飲料。
日本一を誇る山形村の白樺林から、念願の製品が実現したのだ。
大地を守る会の加工品メーカーとして協力できたことを
喜びとしたい。
ちょうど「ヒストリー」でも山形村と大地を守る会の歴史を書いていて、
最後にプチ自慢として付け加えさせていただいた。
15日(火)には急きょ、
単身赴任で占拠していた古い社宅「ウェルカム」から
引っ越しを敢行した。
お隣の熱海で活動する現代アート作家の男女に貸すことにしたのだ。
ウェルカムを知る大地を守る会の職員からは、
「あんな所に住んでたら病気になっちゃうよ・・」と心配されてたけど、
少しずつメンテナンスを施してきた甲斐あって、
借り手が見つかった。 しかも若いアーティストだ。
彼女のほうはオーストラリアでパーマカルチャーを学び、
アイルランドではケルト文化を学んできた方。
ウェルカムを「面白い」と言ってくれた。
16日からフルーツバスケットでアルバイトを始めている。
ケーキの計画修正で危ぶまれた12月の売上も、
全体では何とか目標をクリアできて、
まあ悪くない年越しにはなったようだ。
1年生社長としてはまずまずじゃない、と褒めておきたい。
誰も言ってくれないので。
かたや世情はどんどんおかしくなっていった1年だった。
沖縄・辺野古、安保法制、TPP、増え続ける汚染水に原発再稼働、
選挙目当ての軽減税率劇(茶番としか思えない)・・・
マスコミも取り込まれていって、
怒っているうちに空気はもはや戦前の翼賛体制のようだ。
少子高齢化・人口減の時代に入り、一次産業の衰退、増税と
考え出すと息が苦しくなる。
未来のためにやれること、やるべきことを見定めて、
一日一日を大切にたたかっていきたいと思う。
(株)大地を守る会時代から始めたブログも、
ブランクを挟んで8年半。
今年中に延べ1000本に到達するつもりでいたが、
段々失速してきて届かずじまいとなった。
来年は気持ちを改めて、
もっとスピード感を持ってアップできるようにしたい。
もちろん批評精神は忘れずに。
こんな調子でバツが悪いけど、
来たる年が少しでも良い一年になるよう願いつつ、
本年これにて仕事納めとさせていただきます。
新年のスタートダッシュは5日からとなります。
読んでいただいた皆様には、深く感謝申し上げます。
一年間、有り難うございました。
暖冬とはいえ真冬です。
温かくして、どうぞ楽しい正月をお迎えください。
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