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エビちゃん日記
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大地を守る会の伝統行事
「大地を守る東京集会」が今年も開催された。
1日目(27日)は地区に分かれての「だいち交流会」。
2日目(28日)は大手町・日経ビルを借りての
「オーガニックフェスタ」。
今年のテーマは「明日の暮らしがみつかる日」。
まずは1日目。
フルーツバスケットの職員は手分けして3会場に参加。
僕は最も古い会員さんたちがいる江東会場に足を運んだ。
会場は江東区古石場文化センター。
準備してくれたのは会員サークル「割烹着の会」+有志。
部屋の定員(60名)いっぱいの参加者で埋まった。
会はまず参加された生産者の自己紹介から。
北海道から九州まで20の団体・個人が
写真を映しながら自分たちのPRをする。
とても一人(団体)3分では終わらない・・・
写真は千葉・三里塚酵素の会の堀越一仁さん。
ここで嬉しかったのは、
北海道の佐々木伸くん(ベジタブルワークス)のお連れ合い、
千亜希さんに会えたことだ。
伸くんのお母さん・美智子さんが女手で畑を切り盛りしながら
育てた後継者に花嫁が来て、もう4人の子供がいる。
千亜希さんの明るい、しかも自信に満ちた農場紹介が
とても輝いていた。
僕も生産者(メーカー)として自己紹介させてもらったけど、
どうもまだ緊張してしまう。
この会場のスゴいところは、
参加生産者の生産物を使った料理でもてなすことだ。
参加申し込みのあった生産者をチェックして、
生産物を注文して、手分けして料理を準備する。。。
頭が下がるだけでなく、自慢したい。
大地を守る会の消費者の底力として。
我がフルーツバスケット製品はジュースとジャムを
そのままテーブルに出してくれればいいかな、
くらいに思っていたのだが、何と!
料理が2品、用意されていた。
「人参の温州ミカンジャム煮」に
「トマトジュースご飯」。
こちらが水の代わりに有機トマトジュースで炊いたご飯。
感激! いや、美味しい!
にとどまらず、社長としては敗北感さえ感じる。
僕には想像すらできない。
やっぱもっと女性を登用しなければならない・・・反省。
砂糖を使った料理には、
ちゃんと「洗双糖(フルーツバスケット)」と書いてくれていて、
製品のアンカーとして責任感高ぶる思いだった。
予定時間をかなりオーバーして
生産者の紹介を終えたあとは、料理を囲んで懇親、
そして双方からの質問コーナーがあった。
基本的な質問から、もっと発展させたいテーマが
いくつもあったが、時間切れとなった。
深めたかったのは、生産者から出された
「あなたが有機野菜を選んだ理由は何ですか?」。
この問いには、生産者も語るべきである。
僕らはまだまだ語り合う必要がある。
会を準備してくれた「割烹着の会」の面々。
素晴らしい時間でした。
ありがとうございました。
最後に記念撮影。
大地を守る東京集会で
地区に分散しての集会を初めて試みたのが1985年。
僕は入社3年目でこの実行委員をやらせてもらった。
会場こそ少なくなったが、この伝統は
間違いなく大地を守る会の文化をつくったと思う。
あとは2次会で楽しく飲む。
二日目のレポートは次に-
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