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エビちゃん日記
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続いて2月28日(日)。
大地を守る東京集会の2日目は、
『大地宅配 オーガニックフェスタ』の開幕。
会場は東京・大手町の日経ビル。
昨年から自分は出展者の立場になったので、
ホールやセミナー会場でのプログラムはほぼ見れなくなった。
今回もマルシェ・コーナーからスタート。
開場と同時に、すごい人だかりとなった。
こちらがフルーツバスケット・コーナー。
COBOさんとタイアップして2ブース確保した。
ジャムやお茶、ミニカップゼリーなど特別価格での即売の他、
秋田のヤマダフーズさんも協力してくれて、
昨年新発売した「飲みやすい豆乳」の試飲コーナーを用意した。
COBOさんコーナーにはウエダ家ファンだけでなく、
「これが例の・・・」みたいな感じで立ち止まってくれる人たちがいる。
笑顔で説明しているのは、ウエダ家長女の亜弥(あみ)さん。
(株)COBOが開発した自然発酵乳酸菌の大元である
無農薬ササニシキの生産者、おきたま興農舎の小林温さんと
ウエダ家の遊さん。
遊さんが持っているのは、完成間近の試食用ぶどうバー。
どうも醗酵と土壌についての深い話に入っていったようだ。
「大地宅配のおいしさ保証商品」試食コーナーでも、
「野菜を飲もう!」と「畑が見える野菜ジュース」が並べられ、
次から次へと試飲カップが手に取られていく。
野菜汁にリンゴを加えて飲みやすくした「野菜を飲もう!」ジュースは、
どちらかというとお子様向け。
本格派の「畑が見える野菜ジュース」は大人向け。
飲み比べて選んでいただければと、ひたすらふるまう。
会場は3,4階と6階に分かれていて、
マルシェ会場は6階で、
3階では専門委員会「米プロジェクト21」の活動の歴史を
写真展示で紹介した。
そのため行ったり来たりするのだが、
何と階段が使えない(3-4階は階段利用)。
エレベーターを利用するしかなく、しかもみんなが使うので
けっこう待たされる。
ビル自体が6階と3・4階を一緒に貸すことを想定してないのだ。
参加者からはかなりブーイングの声が聞こえた。
会場については、来年に向けて要再考だね。
さて、ほんの20分ばかし、
ホール企画を覗いてみた。
若手生産者に消費者を交えてのシンポジウム
「10年後の大地を守る会(未来)を語ろう」が開かれていた。
ゲストは「東北食べる通信」編集長の高橋博之さん。
今、東北で輝いているトップランナーの一人だ。
司会は、去年夏の佐渡ツアーでもご一緒した
フリーアナウンサーの小谷あゆみさんが務めていた。
若手生産者2名(埼玉・瀬山公一さん、島根・佐藤大輔さん)が
これからの農業の方向や自らのビジョンを語れば、
大地を守る会の若手職員からは、
思いをどうつなげていくかを模索している様が伝わってくる。
短い時間のなかで、高橋さんの熱いメッセージが心に残った。
「医者に払っているお金を農家に回そう。
そんな世の中にならなかったら、この国は滅びる!」
イイね! 気に入った! と、
ちょっと偉そうに拍手を送った。
結局バタバタした感じで、本会終了。
夕方からは交流パーティ。
テッパンの恒例行事、わが「種蒔人」による鏡開き。
自然エネルギーの旗手、たたかう会津電力を立ち上げた男、
大和川酒造・佐藤彌右衛門会長(壇上の右から二人目)も登壇いただき、
鏡を開いての乾杯となる。
そしてもう一つの定番は、
フルーツバスケットのケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」による
東京集会用特製の生ケーキ。
用意したのは、
オペラと苺のショートケーキ、ブルーベリーのレアチーズケーキの3種。
頼もしいパティシエの二人。
右が前川大造、左が昨年11月に入社してくれた加藤祥江。
ともに独身です。
たくさんの人と会話したかったのだが、
時間はあっという間に過ぎた。
最後にこれ。
佐藤彌右衛門さんと小谷あゆみさん、そして高橋博之さん
を米プロ・メンバーが囲むかたちで一枚いただく。
聞けば、高橋さんと彌右衛門さんはすっかり仲良しの関係だった。
やっぱね、東北復興に挑んだ仕掛け人の血が引き合ったのだろう。
ここで彌右衛門さんが音頭を取ってくれた。
「今度、みんなで函南に遊びに行こう。南箱根の温泉で一杯やろうよ!」
今や “ 世界のヤエモン ” さんに、さすがに催促はできないけど、
約束は約束です。待ってるわ。
明日の暮らしは見えたか-
それは “ 見える ” ものではなくて、
今ここにある種を育てていくことだろう。
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