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エビちゃん日記
- 生産者・産地情報
熊本で被害に遭われた各地の生産者に、
大地を守る会が救援物資を手配していて、
フルーツバスケットは手持ちの水やお茶・野菜ジュースで
協力しているところです。
幸い水俣のほうは被害がなく、
試作品の原料としてグレープフルーツを依頼していた
肥薩自然農業グループの新田九州男(くすお)さんからは、
「ウチは大丈夫なので、熊本市周辺や阿蘇の方々に送ってやってください」
と言ってくださいました。
その阿蘇の大和秀輔さん(米の生産者)には、
福岡の成清忠さん(成清海苔店)が
ゴールデンウィークにお見舞いに行くというので、
野菜ジュースを託しました。
大和さんやあそ有機生産組合の方々に大きな被害はないようですが、
水路の状況次第では今年の米の生産ができない箇所が出てくる
かも知れません。
ちなみに、今も行方不明の大学生・大和晃さんは、
大和秀輔さんのお隣の方だそうです。
秀輔さんにも同年代の息子さんがおり、他人事ではないことでしょう。
一日も早い発見を祈りたいです。
さて、そんな折りではありますが、
昨日は米の精米等でお世話になっている八王子の(株)マゴメさんの
高尾の別荘にて、恒例のバーベキューが催されたので、
数年ぶりに参加させていただきました。
マゴメさんの友人や取引先の方々にそのご家族、
有機JASの検査員の方など
総勢40人くらい集まったでしょうか。
時折小雨が降る中、
雨よけにブルーシートを張って、みんなでワイワイ。
肉や野菜を切ったり、働いているのは
マゴメの職員さんたち。
日曜日に駆り出されて、普段より忙しかったんじゃない?
お世話になりました。
この別荘は、前は名のある陶芸家が所有していたものらしい。
頼まれてマゴメさんが買い取ってから、
時折こうやって仲間や関係者を招いてはパーティを催している。
大地を守る会の会員さんを対象に、お米の食べ比べ会などを
開いたこともある。
新緑が、やや疲れ気味の心身を癒してくれる。
昼間っからの純米大吟醸も効いてか、
この森の中で大の字になって眠りたい誘惑に駆られる。
裏の竹やぶから筍を掘ってきた人もいる。
子どもたちもはしゃいでいる。
「日本の森で絶滅した動物は、人間の子どもだ」
とか、そんなことを言ったのはたしか、C・W・ニコルさんだったか。
本格的な人口減少の時代に入って、
なおかつ格差(貧困)は広がってゆくばかりという、
激しく劣化が進む日本。
子どもたちをたくましく鍛えなければならない。
イノシシやシカの肉を頂きながら、
そんなことを考えてしまった。
解散前に記念写真を一枚。
そしてお世話になった馬込和明社長と奥様の
ツーショットもいただく。
現在フルーツバスケットでは、
マゴメさんの有機・無農薬のお米の精米ラインから出る米ヌカを
使っての、新しい商品開発に挑んでいます。
夏には登場させるつもり、いや、秋になるか・・・
乞う、ご期待ということで。
最後におまけの一枚を。
左はバカ顔の私。見てほしいのは右の方です。
大地を守る会の米の生産者にはおなじみの顔、のはず。
どこかで見たような・・・ですって?
何をおっしゃいますか。
大地を守る会で米の仕入れ担当を長く務めた、
海老原康弘くんです。
先月、大地を守る会を退社して、
4月1日より(株)マゴメに入社しました。
この間何があったのか、真実は誰にも分かりません。
しかし、何か思うところがあったのでしょう。
ついに出家! しての登場です。
どこか吹っ切れた表情の海老原くんに、
優しく肩を抱くエビちゃんの図。
西田和弘職員に頼んで、撮ってもらいました。
生産者の皆様。
海老原くんに愛のメッセージをお願いします。
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