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営業でつながる、の日々

2014/10/05
  • 日々日々フルーツバスケット
営業でつながる、の日々

(株)フルーツバスケット(略称FB) は、
社長含めて社員 8 名の小さな農産加工会社なので、
のんびりとふんぞり返ってはいられない。
可能な限り営業にも出る。
この2週間、連続して関西出張も入れた。

訪ねたのは、生活協同組合「コープ自然派事業連合」 さん、
(株)ひこばえ(関西よつ葉連絡会) さん、(株)ビオ・マーケットさん、
「NPO 安全な食べものネットワーク  オルター」 さん。
他にメーカーさんを 1 社、ご挨拶に伺う。
もっと回りたかったんだけど、これが今回の限界でした。

写真は9月27日(土)、オルターさんの
新センター完成記念のフェスティバルに出店した時の模様。

20140927オルターフェスタ

ジャムやジュース、ゼリーなどを並べて
会員さんと対面しながら説明&販売を行なう。
この機会にいろんな製品の認知度を高めてもらいながら、
会員さんの要望などを聞かせていただく。
すべて勉強、ですね。

合い間での、生産者やメーカー同士の情報交換も楽しい。
僕が大地を守る会から FB に移ったことについても、
あれやこれや質問を浴びせられたりしながら。

昨日(10月3日) は、
「コープ自然派事業連合」 さんと提携する生産者で組織された
「生産者クラブ」 の総会に出席。
ここでは事業連合より、新たに整備された商品取扱い基準
についての説明があった。
僕も以前は説明するほうにいたので、まあ何というか、
ご苦労は察するに余りある、という感じ。

どこの団体もこだわり度を高めながら、
かつ独自の特色を出そうとしてきている。
エリア内でしのぎを削りあいながら、
それでも多様性が保たれ、
社会全体が少しずつでも良い方向に変わっていくなら、
作り手として連携する意義は大きい。
無添加食品製造 27年の歴史を背負った者としても、
しっかりと其々との信頼関係を築きながら、
矜持(きょうじ) を忘れることなく、
より一層生産者から頼られるメーカーになりたいと思う。

さて、2週続きの関西出張から戻った今日は、
神奈川のやまゆり生協さんが
バスを仕立てて丹那までやってきてくれた。

丹那牛乳やオラッチェを見学し、
牛の乳絞りなど体験していただき、
レストランでフルーツバスケットの PR 時間を頂く。

やまゆり生協来訪1

丁寧に手むきしたみかんジュースの試飲から、
各種ジャムの試食など。
注目が集まったのは、おきたま興農舎のあかねジャムか。

やまゆり生協来訪2

やまゆり生協さんとは、全国の市民運動をつなげた
1986年の一大エポック・イベント 「ばななぼうと」 から始まり、
提携米運動では一貫して一緒に歩いてきた。
僕の認識では、ブレない団体のひとつである。

バター作り体験を楽しむ組合員さん家族。

やまゆり生協来訪4

広場でゆったりとした時間を
竹馬などで遊んでいただき、
FBのケーキ工房 「ムーラン ナ ヴァン」
の生ケーキをお土産にお買い求めいただいて、
お見送りする。

やまゆり生協来訪3

現地でしか買えない生ケーキ。
本日用意させていただいたのは 「カフェマロンロール」。

やまゆり生協来訪5

ロールケーキに栗をトッピングして、
コーヒークリームとチョコレートで飾ってみました。
今夜のシアワセなひと時に貢献できたなら、嬉しいです。

神奈川県海老名市を拠点に展開するやまゆり生協さんとは
車で2時間の距離だから、
FB の個々の製品がどうのより以上に、
ぜひ丹那をもうひとつのふる里(生産拠点) として
育てられる関係を築かせてほしい。
-すみません。 勝手なエールでした。

営業は厳しいけど楽しくもあり、の日々であります。
相手を幸せにしてこそ営業冥利、のはず。
これはきれいごとでしょうか。
嘘がなければできる仕事だと思っております。
夢まで共にできれば、は夢ですが。。。

 

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