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エビちゃん日記
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昨日より客人あり。
函南に古くからある湯治場、畑毛(はたけ)温泉に
宿をとり、ここの特徴である ❛ ぬる~い湯 ❜ に浸かって、
一杯やりながら語り合った。
帰りは熱海まで送り、その戻りの途中で
熱海梅園に立ち寄る。
先週から早くも「梅まつり」が始まっていて、
ちょっと確かめておきたいモノがあって。
「日本一早咲きの梅」の名所。
「梅まつり」の期間(1/7~3/5)は入園が有料になる。
一般300円、熱海市民と熱海市内での宿泊者は100円。
お隣の函南町泊では、残念ながら一般扱い。
園内には、何種類もの梅はもちろんのこと、
松、桜、桃、楓(かえで)、杉などが植えられていて、
作曲家・中山晋平の住居を移築した記念館や、
日韓の友好と世界平和を祈念して作られた
「韓国庭園」もある。
満開に近い枝もあれば、まだ蕾も見えない木もある。
風が冷たく、時に雪が舞う寒い日だったけど、
けっこう人は入っていた。
こちらは、松。
下のほうで幹を分けながらともに伸びてきた、
名づけて「夫婦(めおと)松」。
雨風に めげず寄り添う 夫婦松
記念撮影スポットとして人気のよう。
眺めながら、歩く。
黄色い枝は、蝋梅(ろうばい)。
梅の字がついてるけど、
ウメ(バラ科サクラ属)の仲間ではなく、
クスノキ目だそうだ。知らなかった。
熱海と言えば、金色夜叉。
やっぱりあった、「寛一お宮の梅」。
右が寛一の梅、「十郎」という品種の白梅。
左がお宮の梅、「紅千鳥」という品種の紅梅。
花を咲かせる時は、、違うようだ。
夫婦松に寛一お宮の梅・・・心境定まらず。。。
ま、梅の花見はともかく、
確かめたかったのは、これ。
熱海梅園の梅の果肉を使った「梅ジャム」だ。
今年の「梅まつり」に合わせて発売となったジャム。
販売者は、『におわないぬか床』の製造を依頼している
熱海の漬物屋、(株)東明さん。
梅園の梅を一手に引き受け、これまで
梅干しや梅まんじゅうを開発してきたが、
昨年夏、「これをジャムにできないか」と持ち込まれてきた。
喜んでお引き受けしたのは言うまでもないこと。
梅園で収穫された青梅に、
砂糖とオレンジリキュールを加えて完成させた。
もちろん無添加。
「ほんのり甘酸っぱく、香り爽やか」と
地元紙(熱海新聞)でも紹介された。
140g・698円(税込)。
初回製造1700本。
何とか売り切れることを願って・・・
さすがに手は合わせなかったけれど、心で拝んだ。
しかし、探したね。
園内で売られているのかと勘違いして入ったけど、
販売されていたのは入り口外の店舗だった。
お陰で梅園内を一周、早咲き梅を堪能できたけど。
新発売!「熱海梅園の梅ジャム」。
定番になってくれるなら、
これも小さな地域貢献だと胸を張っていいだろう。
熱海駅ビル「ラスカ」他、市内の旅館ホテルでも
販売予定とのこと。
熱海にお越しの節は、ぜひ。
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