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オラッチェに小錦八十吉現る

2017/12/03
  • 丹那牛乳&酪農王国オラッチェ
  • 日々日々フルーツバスケット
オラッチェに小錦八十吉現る

原生林の守り人-その2。

分かりますでしょうか。
人面ブナに出会ってから、
後を追いかけてくるように現れるんです。
守護霊になってくれればいいんだけど・・・

原生林の帰りに眺めた富士山。

函南からの富士は、かなりイイと思っております。

 

さて、次を急がねば。
原生林を歩いた翌11月24日(金)。
酪農王国オラッチェのレストランで、
設立(開国)20周年を祝う会が開かれた。

一般向けに開かれたイベントではなく、
前町長に農協の元役員の方々など、
設立時からお世話になった方々や企業・団体を招いての
祝賀会である。

 

酪農王国(株)社長(&「丹那牛乳」函南東部農協組合長)
片野敏和さんの挨拶のあと、森延彦町長に続いて、
オイシックスドット大地(株)会長・藤田和芳さんの挨拶。

さらに続いて、
フルーツバスケット(FB)前社長・加藤保明さんによる
乾杯の発声。

いや、みんな挨拶が長い。
それだけ20年の歴史はただ事ではなかったということだ。

開国の日は来場者の車が熱函道路まで渋滞し、
全国放送までされたという伝説を持つオラッチェ。
しかし開国後は赤字が続いた。

融資返済もままならず、
出資者である農協と町(行政)では、
理事会や議会で組合長も町長も糾弾された
時期があった。
地元信用金庫の支えで何とか乗り越えたと
片野社長がお礼を述べれば、
当時王国の専務だった加藤保明さんは
「必死で説明に奔走した」と振り返る
(大地を守る会とFBも出資者=株主です)。

今ではしっかり黒字企業になり、
笑顔で20年を語り合えるまでになった。
でも、創業者だけでなく、綿々と働いてきた
スタッフたちの苦労も計り知れない。
我が社だって今でも高い家賃を払って支えている。
本物の実力を発揮するのは、まだこれからなのだ。

次代を引き受けた者として、
先輩諸氏の思い出話を聞きながら襟を正したりして、
あんまり飲めない祝賀会ではあったけど、
創設にあたっての無謀な借金を考えるなら、
もっといろんな構想に挑戦していいのかもしれない。
やってやろうか・・・

 

祝賀会後半になって、
サプライズのゲストが登場した。
何と! KONISHIKI八十吉&千絵夫妻だ。

相撲界を引退してタレント業に転身したと
思っていたが、実は歌もうまい。
ウクレレはプロ級。
そして奥さんは歌手でフラのダンサー。
一緒にCDも出している。

二人の楽しいショーが始まった。

聴衆が期待した日馬富士問題にはサラっと
「僕には関係ないことね」といなし、
他国の人同士の交流の大切さを熱く語って、
「戦争はダメ! 何も生まないからね」と
メッセージを残した。
それを伝えるのが、日本の相撲界で世話になった
ハワイ人の僕の仕事だと。
ラストに歌った曲が素晴らしかった。

konishiki&Chie ‐ Colors

海を越えて、あなたは会いに来てくれた
ありがとう・・
同じ時代に生まれた奇跡
美しいふたつの国が、手をつないでつながって、
心と心を結ぶ、あのメロディが甦る・・・

上の文字をクリックして、ぜひ聞いてみてほしい。

お母ちゃんたちも一緒に踊り始める。。。

 

静岡県田方郡函南町の東方に、
標高250メートルくらいの丹那盆地あり。
360度山に囲まれた小さな盆地なれど、
パワーある発信地として進化中。
ご注意あれ。

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