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エビちゃん日記
- あんしんはしんどい日記
- 日々日々フルーツバスケット
24日の夜、ムーラン・ナ・ヴァンの前川大造・山崎郁乃が
晴れ晴れとした表情で工房から出てきた。
去年よりずっと多い注文量に対して、
やり切ったという達成感が顔に表れていた。
例年だと相当に疲れ切ってしまって、
やつれた感じになると聞いていたのだけれど、
早め早めの段取りが功を奏したようで、
二人のイイ笑顔に、僕らも嬉しい気持ちになった。
こういうときは、きっと完成度も高いと思う。
お疲れさんでした。
あとは営業がゴールまで走る。
事故やクレームがないことを祈るのみ。
6月にフルーツバスケットに赴任して、あっという間の半年だった。
あちこちと回ったり人と会ったりして、
成果が遠い種ばっかり播いてきたような気がするが、
年末最後の自分へのご褒美は、これでいこうか。
三鷹の森ジブリ美術館のカフェ「麦わらぼうし」から、
来年2月からのメニューでブルーベリーを採用したい、
との連絡が入った。
提案していたのは、青森県平舘村(現外ヶ浜町)、
「平舘地区ブルーベリーの会」の無農薬ブルーベリー。
3月いっぱいまで使いたいとのこと。
どんなメニューなのかは分からないけど、
一度は客として行かなきゃ、と今から楽しみにしている。
館内では撮影が禁止なので、写真は外からだけ。
いっとき異次元のような世界にひたって、
でも何か一つ淡い希望を抱いて出てくる人たちに、
最後に身体で満足させる時間を提供する場所。
そこで酸味の利いたブルーベリーの味が、
この日の記憶を完成させる。そんなことを今から期待している。
営業という徒歩の旅は来年も続く。
でも歩けば歩くほどに大きな世界が広がっていくことを、
僕はわりと楽観的に信じているのである。
ね、猫バス。
じゃなかった、お前はトトロか。
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