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エビちゃん日記
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8月に突入、連日猛暑が続く。
コロナ第5派の勢いも、凄まじい。
昨日から、緊急事態宣言は6都府県に広がって、
期間も8月いっぱいまで延長された。
ここ静岡県東部でも感染拡大が顕著になってきている。
それでも「五輪と感染拡大は関係ない」と言い張る首相。
「ない」と言わないと自身が否定されると思っているようだけど、
なんだか言葉の選択も姿勢も、幼稚な感じがしてしょうがない。
いややっぱり、根本的に国民を信用していないのだ。
国民にとってこれは、とても不幸なことだ。
「今回の宣言が最後となる覚悟で・・・全力で対策を講じていく」
と言われても、首相の「覚悟」でどうかなるものなのか。
「全力での対策」の、具体的な策は示されないし。
ここはもう率直に、
「(関係は)あるかもしれない。しかしそれでも五輪は最後までやる。
首をかける、これが私の最後の覚悟だ。やらせてほしい!」と、
必死で頭を下げたほうが好感度は上がると思ったりするんだけど。。。
熱海の伊豆山で起きた土石流災害から
今日で丸1ヵ月が経過したが、まだ行方不明の方が残っている。
こんなに時間がかかるとは思わなかった。
世間が五輪に湧く中、いまも汗と土砂にまみれて
捜索活動を続ける人たちがいることを、見過ごさないようにしたい。
崩落の起点となった標高400m地点で行われた盛土は
条例基準違反が明らかで、「人災」が指摘されている。
この問題は、長く尾を引きそうである。
盛土の下にはやはり、産廃も埋められていたようだ。
地べたは「所有」できたとしても、
土地とは「環境」を構成するものであり、かつ
未来世代も含めた「共有資産」という基本的属性が備わっていることを、
改めて「国民の認識」に据える必要があると思う。
(その意味において、有機農業は「未来への責任」を自覚する営みである。)
日照りが続くなかで、丹那盆地の稲は逞しく伸びてきている。
見れば、早くも出穂している。
量は獲れそうだが、高温による品質への影響はどうだろうか。
これからが勝負か。
酪農王国オラッチェのヒツジやヤギたちも、さすがにバテ気味だ。
呼んでも小屋の中から出ようとしない。
立とうともせず、顔だけでサービスしているつもりか、お~い。
返事もなし。
オラッチェ夏の名物「とうもろこし畑の巨大迷路」には、
家族連れが後を絶たない。
大人の背丈以上に伸びた、75m四方のとうもろこし畑。
茂った緑に強い日差しと青い空、このコントラストだけで暑苦しくなる。
いかにも「夏~ッ!」って感じだ。
子供たちの姿が白のランニングシャツに麦わら帽子だったら、
昭和っぽくて、ボク的には嬉しいんだけど・・・
この中に仕込まれた迷路を、子供たちは歓声を上げながら走り回り、
大人は汗を拭きながら、早くゴールしてくれと後を追う。
これだけ見れば、平和な夏の光景なんだけどね。。。
で唐突ですが、我が社のこの夏の勝負作は、
「濃厚リッチなアルフォンソ・マンゴープリン」。
(写真は「大地を守る会」から借用、下の写真も同じ)
昨年閉鎖となってしまったケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」の、
大好評を博していたレシピを、牛乳寒天事業部で再現し、完成させました。
インドはラトナギリ地方「デサイマンゴー農園」で、
環境保全型農業(※)で育てられたマンゴーの王様「アルフォンソ・マンゴー」に
丹那牛乳の生クリームと牛乳を加えて、とろけるような触感に仕上げています。
(※)デサイマンゴー農園では、グローバルギャップ(GAP=適正農業規範)
の認証を取得しています。
暑苦しい夏の昼に、ささやかでも涼風をお届けできたなら嬉しいです。
現在ではまだ親会社の「大地を守る会」と関西の団体でしか
取り扱ってもらってないけど、
もし「ウチの団体(あるいはお店)でも扱ってみたい」
と思われた方がおられましたら、
株式会社フルーツバスケットの代表電話番号
=055-974-2236(フジサンロク) まで、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
営業にも出たいけど、このコロナ禍の状況ではなかなか動けず、
苦しいところです。
世界トップレベルの競技を、
複雑な思いを持って感染、じゃなかった観戦する夏の夜。
美と醜を見せつけられ、終わったときに果たして僕は、
どんな記憶として『東京2020』を心に刻むだろうか。
「醜」の残像が先に出てこないことを祈りたい。
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